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公私雑感 ⑥

平成23年10月3日(月) 
「私たち」の空間として旅館とそれを取り巻く領域において振る舞う限り個人としての「私」の領域はほとんど存在し得ない。一方ホテルにおける空間において旅館的「私たち」領域は存在しない。ホテルに存在するのは個人としての「私」の領域と「公共」の領域である。
このような考えてくると近年の日本における社会のホテル化とは「私」と「公共」の領域の明確化のように思われるのですが実情は旅館的領域思考の混在ならびに「私たち」から「私」への意識の移行と「私」にとって都合のよい解釈の顕在化がみられる。
かつては、権威・権力・おまかせ・依存の対象を「公」と考え、「私」については祭りなどで見ることができる参加型「私たち」がそこに内包されていた。つまり「私たち」あるいは「私たち」的領域(空間)が現れるのは期間限定的であって決して日常ではない。すなわち「私たち」的空間は仮想空間(領域)として存在しているのであって当然ながら現実空間(領域)とは異なる。このような思考(意識)社会のなかにおいて個人である「私」の居場所は今日と異なりかなり見つけにくかったように思う。
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