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制度

平成24年3月4日(日)
土地家屋調査士会型組織は実は近代(国家)的でないのではないかとこの頃感じています。私たちが信じている近代民主主義に対する幻想がそのまま調査士会型組織(システム)に投影されているように思います。
近代国家成立以前は、封建制度(領主制度・藩制度)によって成り立っており各領主による法に従って領民は支配されていました。よって同じ事件でも各藩による法の違いによって領民は裁かれていたのが実情でした。
近代国家(明治政府)は、法の中央集権化(一元化)と私的所有権を推進することで形式的近代化を図りました。
現在の土地家屋調査士会を取り巻く環境を見ますと全国50ある法務局・地方法務局がまるで封建制度における藩のようであり領主である法務局長と領民である土地家屋調査士が各法務局単位で協定(調査測量要領など)を結んでいる様はまさに近代国家とは思うことができない状況です。
ましてや土地家屋調査士の意見の代表であるべき日本土地家屋調査士会連合会は、悲しいことに単に全国50の土地家屋調査士会の連合会組織であって1万8千土地家屋調査士の連合会ではありません。一般土地家屋調査士には連合会会長を選ぶ権利も会長に立候補する権利もないのです。
近代民主主義と言われている制度は、どちらの側に立った制度なのでしょうか。現代の土地家屋調査士会型組織で言うならば法務局(領主)側に立った制度なのか土地家屋調査士側(領民)に立った制度なのか・・・・。近代民主主義が我々の意識における幻想とするならば、未だ我々は封建制度から抜けていないことになるのですが・・・。



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